Powered by Ayapon RSS! オススメ Link-Trade.net 看板ネット


HOME>スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HOME>NS

アレの続き

「はぁはぁ・・・ここね」
ビジュミルの町を出て少し歩くと木でできた小さな宿がいくつも並んでいる
真弥はその中の一つに駆け込み急いで2階へと駆け上がっていった

すでに時刻は0時を迎えようとしており廊下は蝋燭の灯りがともっているだけでかなり静かだった

「えーっとたしか・・・この部屋だったはず」

【202号室】と書かれたプレートの前に立ち、真弥は一呼吸いれてからドアをノックした

コンコン・・・コンコン

「あれ?こんな時間にどうしたの?」

廊下の奥から声が聞こえ真弥は一瞬ビクっとする

「あ、エリーさん!よかった~起きてた~」

「フフフ、これからが大人の時間じゃない。」

「え・・・えぇそうですよね、あの…酒屋で桜さんが暴れてるので止めるのを手伝ってもらえませんか?」

「あら、桜さんったら飲みすぎたのかしら・・・わかったわ準備してくるから下で待ってて」

「はい!ありがとうございます!」

よく見るとエリーは寝巻き用のローブのままだった
部屋に入りお気に入りの戦闘用ローブに着替えると急いで階段を下りていく

「くそ、邪魔が入ったか・・・」

それを遠目から見る怪しい影があった

「今日も夜這い失敗か・・・酒屋で何かあったように聞こえたがまぁいっか」

そう言って蝋燭の灯りの届かない暗闇へと消えていった影は

そう














誤爆王フェアレディだった「あらあら、結構派手にやってるわね~」

真弥とエリーが酒場に到着した頃にはすでに店は半壊状態だった
店の外には軽い火傷をした物から飛んできたイスなどで気絶した者が数名倒れている

ガシャーン

すでに割れた窓にとどめをさすかのように中から瓶が飛んでくる

「なかなか危なそうね、真弥ちゃんは外で待ってて」

「は、はい。じゃあ私は怪我人の治療してますね」

一緒に中に入れと言われなくて安心したのだろう、肩をホッとなでおろしたのをエリーは見逃さなかった
が、真弥はまだサマナとして半人前である。外で怪我人の治療をしてくれた方がはるかに助かるのだ

(こういうのは柄じゃないのにな~、こういう時こそキノクの出番なのに作者ったら何を考えてるのかしら)

「あら?」

エリーは店内の様子を見ようと窓から顔を覗かせるとまだカウンターに座りながら酒を飲んでいるエルフを見つけた
彼女は飛んでくる瓶やコップをひょいひょい避けながら飲み続けている

「あ、羽衣さんじゃない」

「ん?」

羽衣と呼ばれたエルフは声に気がつくと入り口の方へ振り返った

「何やってるんですか、そんなところにいると危ないですよ」

エリーは羽衣に話しかけつつ飛んでくるFlerovやら漆黒を避けるのに必死だった

「酒を飲み終えるまで動かないって決めたんだ、誰にも邪魔させないよ」

落ち着いた物腰で飛んでくるBeeBeeやひろしを避ける羽衣。もはや達人の域に達している

「あうぅ、エリーさん来てくれたんですね。助かった~早くあの極悪エロエルフを止めて下さい…」

いつのまにかエリーの前に転がっていたFlerovは半泣き、半焼の姿でエリーにしがみついてきた
その横ではFlerov以上に焼け焦げた漆黒が口から煙を吐いて倒れている

「ぐおおおおおお、Flerov!漆黒!どこじゃあああああ!隠れてないで出てこんかあああああい!!!!!」

乱れた髪が渦を巻きどっからみても鬼にしか見えない桜夢はどこか楽しげにも見える表情で叫んでいた

「あなたたち何かやったの?」

なんだいつもの事かと言いたそうな目でエリーは尋ねる

「な、何もしてないですよ!一緒にお酒を飲んで桜さんが先に潰れちゃって起きた途端暴れだしたんです!」

「なるほど、酔いつぶれてる間にまた資料集めだとか言って桜ちゃんに変なことしたのね」

「何を根拠に!いくらエリーさんだからってひどいですよ!」

必死に弁護するFlerovは右手を大きく振りながら左手はスケッチブックを見えないよう背中の袋に押し込んでいた

「その通り、いくら俺らが変態だからといってセクハラをする時は堂々とするのが信条だ」

いつのまに気がついたのか、いまだに口から煙を吐いている漆黒が横から口をはさんできた

「うふふふふふ、出てこないのなら炙り出すのみよ!あの御方を召喚すれば誰も抵抗できないわあああ!あははははは!」

桜夢はカウンターに立ちながら高らかに詠唱呪文を唱え始めた
その足元で羽衣はまだ飲んでいる

「何を召喚するつもりかわからないけど、あまりかわいいものじゃなさそうね」

「何にしろ桜ちゃんの狙いはあなたたちの命みたいだからここはみんなのために死んできなさい」

こっそり逃げ出そうとしていた二人はギクっとして立ち止まった
いつの間に召喚したのか二人の前にはエリーのギルガムが立ち塞がり、軽々と二人を持ち上げた

「ちょっとエリーさん…怪我人に何を…」

「そ、、、そうだぞ!これはマスター命令だ!今すぐ降ろせ!」

「はいはい、もう遅いんだから早く終わらせて寝かせてちょうだい」

エリーがそういい終わると同時にギルガムは二人を店内へと投げ込んだ

「くそおおおぉぉぉ、エリーーー覚えてろよおおぉぉぉぉぉ・・・・・むぎゅ」

捨て台詞をはきながら飛んでいったFlerovは羽衣の胸にダイブしていた
最後の一本をカウンターから持ってこようとしたのだろう、急に飛んできたFlerovからお酒を守るために体を張ったのだ

「あ、これはどうもいいおっぱいですね」

Flerovは胸に向かって喋りかけている

「フフフ…」

青筋を立てながらヒクヒクと不気味な笑みを浮かべる羽衣

「あの・・・先に言っておきたいのですが不可抗力ですよ・・・おっぱい大きいですね」

「しねえええええええええええええええええ!」

Flerovは最後の一言が余計だったかなと落ち着いて考えながら自分の顔面に向けてありえないスピードでせまるエスダックを見つめていた

「やっと現れたわね漆黒さん・・・うふふ」

急に足元に転がってきた漆黒に気づき、桜夢は詠唱を止めて静かに杖を振りかざした

「やあエリーさん何があったかわからないけど冷静になって話し合おうじゃないか・・・あ、パンツはみ出てますよ」

「飛んでけええええええええええええええええ!」




桜夢・羽衣『ナイトブレーカー×2!!!!!』





「人助けって気持ちいいわ~」
額の汗をぬぐうフリをしながらエリーは満面の笑みで飛んでく二人を見つめていた

「うう、しっぽ君・・・うえーん」

ようやく落ち着いたのだろう、桜夢はその場にへたりこみと泣き出してしまった
まったく想像できないが

「落ち着いたみていね。真弥ちゃんみんあの様子はどう?」

「はい!全員簡単な治療は済みました!後は自然治癒にまかせたほうがいいかと」

あら、早いわね。半人前だなんて思ったけど十分この子もサマナだわ
エリーは心の中で真弥に謝った

「さてと、桜ちゃん何があったの?」

エリーはそっと桜夢に近づくとやさしく語りかける

「うぅ・・・しっぽ君が・・・みんなに・・・うぅぅぅ」

「しっぽ君が何かあったの?とりあえず状況がわからないから呼んでみて」

「うぅ、呼んでも・・・もういないんです・・・」

「そんなわけないでしょ、いいから試しに呼んでみなさい」

「うぅ・・・サモンしっぽ君!」

『ギャー』

「え!!!!しっぽ君!!!!!」

桜夢に召喚されたギルガムはどうして呼ばれたのかわからずキョロキョロしていたが、やがて桜夢の様子に気がつくとそっと寄り添うように桜夢を包み込んだ

「よかったあああしっぽ君・・・よかったよおおお」

しっぽ君の首にしがみつきまた泣き出す桜夢を見てエリーは静かにその場を離れていった

「まったく」

言葉とは裏腹にエリーは微笑みながら宿に帰っていった






「ぐう・・・どうしてこんな目にあわなきゃいけないんだあ」

Flerovと漆黒はかなり飛ばされたらしくテラウェールが生息している地域に並んで倒れていた

「うん、でも桜さん悪い夢でも見てうなされてたみたいだから元気が出ててよかったよ」

「あれを元気が出たというのかはさておいて、もしかしてわざとあんなこと言ったの?」

「え?Flerovさん本気だったの?」

「ハハハ、わざとに決まってるじゃないですか」

Flerovは背中に汗をかきまくっていたが微塵も感じさせないよう精一杯虚勢をはった

「ところで誰も俺達の様子みにきてくれないのかな・・・」

「くそー血も涙もないやつらめ~」

「あ、あれ・・・真弥さんじゃないか?」

漆黒は状態を起こすとビジュミルから走ってくる真弥に向かって手を振った
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://whitepooh.blog89.fc2.com/tb.php/96-b7b07535

コメント

き~の~こ
漆黒はエロでも変態ではないw
強く講義します。
(精神的苦痛を受けたので、慰謝料請求したいくらいだぁw)

口から煙は全然おkだったが・・・
↑ウソデス
漆黒さん、凄く喜んでたくせに…w
あ、私のせいで酷く誤解されてるかもしれませんけど、
[遊撃士協会]は、とっても健全なギルドです★
漆黒さんも、真面目でいい子よ?(嘘っぽいけど

追記、たのしみw
フェアさんがそんなふうにみていたなんて、
しらなかったわ(/ω\)ハズカシーィ
一言いってくれれば・・・
なーんちゃってwどうかんがえても、漫才ならできそうですけど
こんな色っぽいはなしはありえませんねw
|-`).。oO(今度は、私とフェアさんのお話をよろしく♪)

ss楽しくみせていただきましたw
きの君もうまいなぁww
取り乱してすいませんでしたm(_ _)m
慰謝料なんていりませんw

楽しくSS読ませてもらいました!

漆黒さん桜さんのために体をはって素敵!

方向修正がんばりました・・・
いい感じに情けないキャラです(´・ω・`)
ゲーム内で勝てない分SSやら絵やらで仕返ししてやろうという気力が復活してきました。

最近ちょっとモチベが下がり気味だったので・・・。

生きていくことへの・・・。

なんてね(ゝω・)vキャピ

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: Sky Ruins, web*citronDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。